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某Webサービスに従事する者のブログです。

私はテレワークしていないけど、チームの大半がたまにテレワークするようになったことへの感想(webサービス開発チーム)

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みなさん、テレワークしていますか?私はしていません(笑)

テレワーク・デイズもいよいよ終盤となってきました。

teleworkdays.jp

この記事では、私が所属しているweb サービス開発チームにテレワークが導入され、約1カ月間を通して感じたことを書きたいと思います。

テレワークしない側視点で書きたいと思います。

(「テレワークしたらこんなに良かった!」みたいな記事ではないです。)

テレワークの実施形式について

私の所属するチームでの場合です。

来年の東京オリンピック時の練習として、下記のような内容で実施されました。

・週に2回メンバーの大半テレワーク。それ以外の日は全員オフィスに出社。
・テレワーク中の連絡は基本slack。たまに電話。会議はzoom。
・私はテレワークしていない。チームの主たるメンバーはテレワーク。
・とあるwebサービス開発チームです。

テレワークといっても、完全テレワークではありません。

テレワーク実施形式は、会社やプロジェクトチームで異なると思います。

本記事では上記の内容のもと実施されたテレワークに対する感想です。

感想

出社しても強制テレワーク状態

私は家では仕事をしたくないので、テレワークをしない選択を取っています。

そのため普通に出社するのですが、テレワークの日はオフィスにチームメンバーがほぼおらず、ひとりで仕事することになります。

この状況って、家で仕事をするテレワークと同じ状態ですよねw

メンバーの大半がテレワークをするのであれば、出社しても強制テレワーク状態だと感じました。

もし、テレワークメンバーが少なければ、そうは感じないかもしれません。

コミュニケーションはやっぱり取りにくい

連絡は基本slackと書きましたが、テキストではやり取りできる情報量が一気に減る気がします。

特に、実装方式やバグ調査に関するちょっと相談とかが一気に出来なくなる感じです。

「電話すればいいじゃん」と思うかもしれませんが、わざわざ電話するべきかどうか微妙なラインのものですし、 電話かけることそのものに心理的な障壁があったりします。

もちろんメールじゃなくてslackなので、その点はまだマシだと思っています。

コミュニケーションの取りやすさが失われる時点で、webサービス開発のような密なで頻繁なコミュニケーションが求められるビジネスに、テレワークはあまり向いていないのかもしれません。

個人プレーで完結するフェーズならいいんでしょうけどね。

ただ、常時接続したままのテレビ通話か何かあれば、こういった問題意識は解消されると思っています。

プロセス改善の必要性を感じるようになる。

コミュニケーションが取りにくい状態が続くと、今度はる業務プロセス改善の必要性を感じるようになります。

テレワークというコミュニケーションが取りにくい中でも、スムーズに業務を行えるようなプロセスを予め用意するということです。

例を挙げるなら、

  • 特定業務に関しては出社している人に権限を完全に委譲する。
  • マニュアル事前作成&共有しておいて連絡のやりとり回数を減らす

とでしょうか。

コミュニケーションが取りずらいなら、コミュニケーションを不要とするプロセスにすればいいって話ですね。 (webサービス開発というビジネスでそれが出来るかどうか分かりませんが。)

最後に

書いた内容が少々ネガティブな方向を向いてしまいました。(笑) 

ただ何度も書いていますが、私はテレワークは良い働き方の一つだと思っています。

テレワークする側もテレワークしない側も、気持ちよく仕事ができるように改善していきたいものですね。

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